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文学:
○赤い袖先(カンミガン/双葉社)…宮仕えに出された少女ドギムが命じられたことは、父を亡くしてからふさぎこんでいる世孫の話し相手となることだった。そこから運命の愛が…。18世紀を生きた宮女と、側室の人生から王を見つめる物語。韓国時代劇の原作。
○思い出の屑籠(佐藤愛子/中央公論新社)…「モダンガールが来たァ」「?について」「はじめての敵意」…。100歳を迎えた佐藤愛子が、甲子園の近くで暮らした幼少期から小学校時代までの思い出を綴る。『婦人公論』連載を単行本化。
○幸福幻想(中村うさぎ/毎日新聞出版)…コンプレックス、依存、恋愛、家族関係…。「こうあるべき」を解放すれば、もっと楽に生きられる。自分で自分を救済する方法を伝える、中村うさぎとマツコ・デラックスの人生相談。『サンデー毎日』連載を加筆修正。
○一人十色(梅沢富美男/ヨシモトブックス)…梅沢富美男が、テレビ番組「プレバト!!」で俳句をはじめて約9年。至極の50句、番組で特待生昇格から永世名人となるまでの軌跡、学びが深まる赤ペン添削などを収録。俳句の師・夏井いつきとの対談も掲載。
○スピノザの診察室(夏川草介/水鈴社)…京都の地域病院で働く内科医・雄町哲郎は、かつては大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望された凄腕医師だった。哲郎の力量に惚れ込んでいた大学准教授の花垣は、愛弟子の南茉莉を哲郎のもとに送り込むが…。

実用書:
○韓国美容で12歳若返る(みよこ明洞/徳間書店)…渡韓200回以上のインフルエンサーが伝える韓国美容の手引書。若返る肌管理術、メイク術、ボディ&ヘア強化術のほか、インナーケア、韓国グルメを紹介する。最新の美容クリニックやおすすめレストランのアドレス付き。
○女子とお金のリアル(小田桐あさぎ/すばる舎)…「貯金・節約・清貧こそ善」は呪い、美活をがんばるとリターンが増える、「欲しい」に蓋をするほど収入が減る…。転職・副業・起業を経て億単位の年商になった著者が、「お金がない」から抜け出す方法を紹介する。
○人生が変わる1日1つ断捨離(やましたひでこ/永岡書店)…断捨離成功の秘訣は、ペン1本を捨てる勇気だった! 断捨離初心者や、断捨離がうまくできなかった人に贈るバイブル。モノとの関係を見直し、住空間をリセットする「1日1つ断捨離」を実践的に紹介する。書き込み欄等あり。
○超ミニマル・ライフ(四角大輔/ダイヤモンド社)…体、食事、お金と働き方、脳疲労とストレス、人間関係とコミュニケーション…。どうでもいいことに注ぐ労力・お金・時間を最小化して、自分の可能性を最大化するための合理的な人生戦略について解説する。
○ぼくはあと何回、満月を見るだろう(坂本龍一/新潮社)…自らに残された時間を悟り、教授は語り始めた。創作や社会運動を支える哲学、国境を越えた多彩な活動、坂本家の歴史と家族に対する想い、ガンと共に生きること-。最晩年までの足跡を未来に遺す自伝。『新潮』連載を書籍化。
(金ケ崎町立図書館 担当:及川恵美)