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文学:
○暗黒戦鬼グランダイヴァー(誉田哲也/KADOKAWA)…暴力が支配する近未来の東京。警視庁機動制圧隊の深町辰矛は、反社会的勢力「異人」の襲撃を受けて重傷を負い、さらに同僚と恋人を目の前で殺されてしまう。そんな地獄から彼を救ったのは…。『小説野性時代』連載を加筆修正。
○孤城春たり(澤田瞳子/徳間書店)…借財10万両から蓄財10万両へ。わずか7年で財政を建て直した備中松山藩の改革とは-。「財政再建の神様」山田方谷を筆頭に、時代の波に揉まれながら懸命に生きる人々を描いた幕末群像劇。『山陽新聞』連載を加筆修正。
○ゴルフ場には死体がいっぱい(江上剛/日刊現代)…ベテラン警部・冨田場波が当番の日にこっそりと家族で昼食を楽しんでいた最中、名門「春山ゴルフクラブ」の18番ホールで水死体が発見されたとの一報が入り…。「理事長」「OB」など、名推理全4話を収録。
○サーペントの凱旋(知念実希人/KADOKAWA)…ナースエイドと外科医の二刀流で働く桜庭澪は、新時代のがん治療装置「オームス」実用化に向けた重要な手術を控えていた。そんなある日、医師免許を剝;;奪され海外に渡っていた竜崎大河が突然姿を現し…。
○張良(宮城谷昌光/中央公論新社)…諸葛孔明、太公望と並び称される名軍師、張良。多くの食客を使って素早く情報を集め、劉邦に軍略を授けてその覇業を助けた張良の鮮烈な生涯を描く。『読売新聞オンライン』連載を単行本化。
実用書:
○岩合光昭ニッポン看板猫(岩合光昭/辰巳出版)…浅草演芸場のジロリ、まつもとファームのコタロー、関山中尊寺のチビ太、新湊観光船のみーちゃん、石川県輪島市・朝市通りの猫たち…。全国40業種60匹の看板猫が大集合した写真集。
○髪の毛の疑問50(日本毛髪科学協会/成山堂書店)…髪はどのように生えている? シャンプーの主な成分は? 髪が傷まないパーマはある? 髪の毛の疑問を、ヘアケア、薄毛対策など6つのセクションに分け、写真や図表を交えて解説する。
○知っておきたい75歳からの免許更新(浦上克哉/JAFメディアワークス)…少しでも長く、安全で健康的なカーライフを! 認知機能検査が免除になる医療機関での認知症の受診について、免許証更新通知ハガキを受け取った時点からの手順を丁寧に解説する。免許更新に必要な診断書の様式も収録。
○100年骨(斎藤充/サンマーク出版)…骨は何歳からでも若返る! 骨劣化を左右する「骨質」を解明した世界的権威が、骨粗しょう症の最新のサイエンスを紹介するとともに、骨折・寝たきり・認知症へのドミノを防ぐ「栄養」「運動」「検査」を解説する。
○よみがえる東北の城(飯村均/吉川弘文館)…奥羽における「城館」の考古学的な成果によって、その種類や年代、奥羽の共通性や地域性が明らかになった。多賀城や柳之御所、室町期の「居館型山城」の出現、伊達氏の本拠など、列島の中の奥羽の城館を通史的に描く。