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文学:
○赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。(青柳碧人/双葉社)…アラジンと魔法のアリバイ、アリババと首吊り盗賊、シンドバッドと三つ子の事件…。赤ずきんが推理の旅に出る、童話×ミステリの連作短編第3弾。『小説推理』掲載を書籍化。
○架空犯(東野圭吾/幻冬舎)…燃え落ちた屋敷から見つかったのは、都議会議員と元女優夫婦の遺体だった。華やかな人生を送ってきた二人に何が起きたのか。「白鳥とコウモリ」シリーズ。『小説幻冬』掲載に加筆・修正、書き下ろしを加え単行本化。
○PIT特殊心理捜査班・蒼井俊(五十嵐貴久/光文社)…車椅子の刑事・蒼井が捜査する連続殺人事件。被害者はSNSなどで糾弾されながら司法に裁かれなかった者たちだった。彼らの異常な死に様に、蒼井は犯人の自己顕示欲を見て取り…。『ジャーロ』掲載を単行本化。
○ゆびさきに魔法(三浦しをん/文藝春秋)…月島美佐はネイルサロンを営むネイリスト。爪を美しく輝かせることで暮らしに潤いと希望を宿らせる-ネイルの魔法を信じてコツコツ働く毎日。そんな月島のもとに今日も様々なお客様がやって来る。『文藝春秋』連載を単行本化。
○私の最後の羊が死んだ(河崎秋子/小学館)…なぜ羊飼いという職業に就き、順調においしい肉を生産していたのにやめる決断をしたのか。直木賞作家が、最初の1頭を飼ってから最後の1頭の出荷を見届けるまで、「小説家前夜」の日々を綴る。『週刊ポスト』連載を書籍化。
実用書:
○老いるが勝ち!(和田秀樹/文藝春秋)…人は齢を取れば取るほど幸せになるようにできている! 「80歳を過ぎたら我慢しない。食べたいものを食べ、好きなように生きる」「医療に関わらないほうが長生きできる」など、老いて益々人生が楽しくなるヒントを伝える。
○学力喪失(今井むつみ/岩波書店)…乳幼児は驚異的な「学ぶ力」で言語を習得するのに、なぜ学校ではその力を発揮できないのか。「生きた知識」を身につけるにはどうしたらよいのか。躓きの原因を認知科学の知見から明らかにし、回復への希望をひらく。
○子育てのもー。図鑑(つむぱぱ/マガジンハウス)…「静かに遊んでるなー」の時ほどやらかしてる。買った風船を3秒で空に飛ばす。ポケットから大量のダンゴムシ…。3千人のパパ&ママから集めた、ついつい「も-。」といいたくなる子育ての100のエピソードを収録。
○JA全農が炊いた!「日本一うまいお米の食べ方」大全(JA全農米穀部/主婦の友社)
…卵かけごはん、納豆ごはん、のっけ飯、パックごはんアレンジ、チャーハン…。JA全農米穀部のお米愛が詰まった、簡単で最高においしいお米レシピを紹介。47都道府県銘柄米の食味マップ・ごはんのお供カタログつき。
○不整脈(山根禎一/法研)…カテーテルアブレーションなどの治療法が進歩を続ける「不整脈」。その基礎知識から、治療の考え方、病院での検査、診断、治療、日常生活での注意点まで、専門医がオールカラーの図とともに詳しく解説する。