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文学:
○作家刑事毒島の暴言(中山七里/幻冬舎)…新人賞を獲ったばかりの作家の卵が殺され、若手刑事の高千穂は作家兼刑事の毒島と捜査を開始。毒島は被害者が通っていた小説教室の受講生に、彼らのプライドをへし折る容赦ない取り調べを行い…。『小説幻冬』連載を加筆修正。
○産婆のタネ(中島要/双葉社)…かどわかしに遭い見知らぬ男と血を恐れ外に出られなくなったお亀久は、産婆の神様と呼ばれるおタネ様のもとへ母に連れて行かれる。産婆は女相手の仕事だから男の出る幕はないと聞いたお亀久は…。『小説推理』連載を加筆修正。
○新謎解きはディナーのあとで(東川篤哉/小学館)…資産家の邸宅で、アイドルの撮影現場で、別荘のある島で…怪事件が! 執事探偵×令嬢刑事コンビが5つの難事件に挑む、ユーモアミステリ。『STORY BOX』掲載に書き下ろしを加え単行本化。
○ダブルマザー(辻堂ゆめ/幻冬舎)…列車に飛び込み死亡した一人の女性。そこに、なぜか母親を名乗る二人の女性が現れる。母親たちの共通点はただ一つ。娘のことを何も知らない。二人の母親は、娘たちの軌跡を辿り始め…。『小説幻冬』連載を加筆・修正。
○よむよむかたる(朝倉かすみ/文藝春秋)…小樽の古民家カフェに老人たちが集まる。月に一度の読書会のためだ。平均年齢85歳の超高齢読書サークルは発足20年を迎え、記念誌を作ろうとするが、すんなりと事が進むはずもなく…。『別冊文藝春秋』掲載を単行本化。

実用書:
○1分で精神症状が学べる本304(松崎朝樹/KADOKAWA)…明らかな精神障害によるものから、病気とは言えないが誰にでも起こり得るものまで含め、304にも及ぶ精神症状を、1分以内で読める短い文で解説。親しみやすいクマのイラストが学びの手助けをしてくれる。
○ウルトラ図解脳腫瘍(近藤聡英/法研)…脳腫瘍には様々な種類があり、すべてが命に関わるわけではない。その全体像から、原発性脳腫瘍の種類と特徴、脳腫瘍の検査と診断、治療法、治療中・治療後の患者へのケアまで、オールカラーの図とともにわかりやすく解説する。
○老いてこそ、スマホ(牧壮/主婦と生活社)…物忘れ、目や耳の衰え、お金の心配、孤立の寂しさ、災害への不安…。人生後半のピンチはスマホに頼れ! 検索からLINE、SNS、ネットショッピング、スマホ決済まで、シニアに向けて、スマホ活用術を徹底解説する。
○統合失調症(糸川昌成/法研)…統合失調症の原因、症状、受診のポイント、治療とリハビリ、回復に向けた生活、支援制度などを、オールカラーの図とともにわかりやすく解説。脳と心のつながりがよくわかり、治療と回復のサポートに役立つ。
○「なぜ薬が効くのか?」を超わかりやすく説明してみた(山口悟/ダイヤモンド社)…アルコールやワクチンで感染症を防げる理由は? 便秘薬がお通じをよくするメカニズムとは? 体の中で薬がどのように効いているのか、そのしくみを研究・製薬・調剤の視点で徹底解説する。