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文学:
○教祖の作りかた(真梨幸子/幻冬舎)…奥寺色葉は普通の主婦。ある日、YouTuberの息子に1千万円の税金の督促状が届く。同窓会で会った同級生と不倫した色葉は、弁護士の彼に「宗教法人をやれば?」と持ちかけられ…。『小説幻冬』連載を単行本化。
○告白撃(住野よる/KADOKAWA)…30歳目前に婚約した千鶴は、自分への恋心を隠す親友の響貴に告白させてから断る、秘密の計画を立てていた。願いはひとつ、彼が想いを引きずらず、前に進めるようになること。だが、<告白大作戦>は予想外の展開を見せ…。
○詐欺師と詐欺師(川瀬七緒/中央公論新社)…詐欺師の藍は、政治家のパーティーで知り合ったみちるに興味を抱く。みちるは親の仇を捜していた。仇とは、世界的企業・戸賀崎グループ筆頭株主の戸賀崎喜和子。隙だらけの復讐計画を聞いた藍は、みちるに協力するが…。
○東京となかよくなりたくて(月水花/月と文社)…上京してきたこと、社会人として働くこと、人間関係での痛みや喜び…。東京に触れた人たちの身に覚えのある感情と風景をやさしく描くイラスト&短編集。イメージBGMとして、1980?2020年代の楽曲タイトルも記載。
○遠野怪談(小田切大輝/竹書房)…遠野市立博物館に出没する人ならぬ子ども、訪問者にとり憑く鍋倉城跡の赤い女、仙人峠道路を彷徨う事故車の霊…。民俗の故郷・岩手県遠野市に伝わる怖くて不思議な体験談を、現地在住の著者が聞き集めた現代の怪奇譚集。
実用書:
○かざらないひと(月と文社/月と文社)…「自分を飾る」という行為には興味を持たず、自分の価値観の海のなかを、自分のペースで泳いでいる…。赤江珠緒、タサン志麻、高尾美穂ら5人の「かざらないひと」の言葉や価値観を伝えるフォト&インタビュー集。
○12歳から始める心が折れない技術(堀田秀吾/秀和システム)…大事な本番の前、友だちとのつき合い方、勉強のストレス…。12歳前後の子どもと保護者に向けて、これから経験するかもしれないストレスや不安、そしてそれらにどう対処するかについてのヒントを伝える。
○地球の冷やし方(藤村靖之/晶文社)…「地球を冷やす!」ための草の根レベルからの対処法を、食料、エネルギー、廃棄物、ライフスタイルから娯楽に至るまで、実践策77案をヴィジュアルとともに紹介。安価にできて幸福度が増すヒントが満載。
○夏のかごバックと帽子(文化出版局/文化学園文化出版局)…細編みだけで編めるシンプルハット、ヘリンボーン模様のバッグ、キュートなウェーブ柄ぺたんこバッグ、筋編みのマイクロバッグ…。ラフィア風糸で編む夏のバッグ、ポーチ、帽子の作品集。かぎ針編みの基礎も紹介。
○僕たちはまだ、総理大臣のことを何も知らない(長谷部京子/Gakken)…日本のリーダーで、国民に最も注目される人物「総理大臣」。総理大臣の仕事や、総理大臣になる方法などについて、マンガを交えて解説する。小泉純一郎、枝野幸男など、総理大臣経験者や政治家へのインタビューも掲載。
(金ケ崎町立図書館 担当:及川恵美)