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文学:
○暗殺(赤川次郎/新潮社)…大学受験の朝、駅で射殺現場を目撃しながら通報を怠った麻紀。やがて親友の恋人として再び姿を現した犯人は職業的殺人者だった。一方、事件を追う刑事のことみは文科大臣の特殊な嗜好を知り…。『小説新潮』連載を単行本化。
○成瀬は信じた道をいく(宮島未奈/新潮社)…知らぬ間に多くの人に影響を与えながら、我が道を突き進む成瀬あかり。幼馴染の島崎が故郷に帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており…!? 「成瀬は天下を取りにいく」の続編。『小説新潮』掲載に書き下ろしを加え書籍化。
○二人キリ(村山由佳/集英社)…脚本家の吉弥は、少年時代に阿倍定事件に遭遇。以来、ゆえあって定の関係者を探し出し、証言を集め続けてきた。それぞれの証言が交錯する果てに、定の胸に宿る"真実"が溢れだす-。『小説すばる』連載を加筆・修正。
○有罪、とAIは告げた(中山七里/小学館)…東京地裁に勤める高遠寺円は、中国製のAI裁判官のテスト運用を担当することになった。AIの驚くべき精度に歓迎ムードが高まる中、18歳少年による父親殺しが起きて…。『STORYBOX』連載を単行本化。
○夜明けの花園(恩田陸/講談社)…全寮制の学園では、特殊な事情を抱える生徒が、しばしば行方を晦ます。ヨハンの隠れた素顔、校長の悲しき回想、幼き日の理瀬、黎二と麗子の秘密、月夜に想いを馳せる聖、そして水野理瀬の現在。「理瀬シリーズ」の短編集。
実用書:
○季節で綴るフィレンツェ202(奥村千穂/イカロス出版)…お祭り、フィレンツェ人が毎年楽しみにしている季節の食べもの、変わらないようでいて少しずつ変化しつつあるライフスタイル。美しい街フィレンツェの四季折々の情景と日々の暮らしを、202のエッセイ&写真でお届けします。
○自分の親に読んでほしかった本(フィリッパ・ペリー/日経BP日本経済新聞出版)…子育ての負の連鎖を断ち切るにはどうすればいいか? 親はどこまで厳しくするべきか? 英国の心理療法の第一人者が、さまざまな親子の実例をもとに、親子の絆を深めるための秘訣を紹介する。
○大学教授こそこそ日記(多井学/三五館シンシャ)…コピペ論文を見破れ、学園祭はつらいよ、授業ノルマ、過酷な入試業務、次々去っていく同僚教員…。大学業界の裏表、リアルな大学教授の実態を打ち明けた、現役教授の怒りと悲哀と笑いの記録。
○抱きしめよう、わが子のぜんぶ(佐々木正美/大和出版)…わが子をまるごと肯定して、ありのままを受け入れてあげてください。「この子はこの子のままでいい」 そう思えたとき子どもはイキイキと輝き出します。親子で笑顔になれるハッピーアドバイスを満載。
○ゆる〜く楽しく続く!おうちモンテッソーリ知育あそびアイデア帖(北川真理子/日本文芸社)…時間やお金をかけなくてもできる、モンテッソーリ教育の考え方を取り入れたあそびを紹介。モンテッソーリ教育のきほんや、実践するさいのポイントなども解説する。型紙や教材のQRコード付き。
(金ケ崎町立図書館 担当:及川恵美)