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一般書:
○神の呪われた子(石田衣良/文芸春秋)…ウイスキーバブル、過激な推し活、連続強盗団、宗教二世…。難破寸前の日本という船を襲うトラブルに、今日もマコトは立ち向かう。表題作など全4篇を収録。『オール讀物』掲載を単行本化。
○逆転正義(下村敦史/幻冬舎)…ある雨の日、仕事帰りによったコンビニで傘がないのか軒先にいつまでも立ち続ける彼女に出会い…。「保護」をはじめ、常識がひっくり返るエンタメミステリ全6編を収録。『小説幻冬』ほか掲載に書き下ろしを加えて書籍化。
○サドンデス(相場英雄/幻冬舎)…21歳の理子はある女性との出会いで人生が好転。百貨店をクビになった小島はSNSで見た理子を妬む。そんななか、無差別殺人事件が立て続けに起きる。警視庁の長峰は事件の共通点に気づき…。『小説幻冬』連載を加筆修正。
○素敵な圧迫(呉勝浩/KADOKAWA)…交通巡査のモルオは、落書き事件への対応を迫られていた。誰が何の目的で、商店街のあちこちに「V」の文字を残したのか? 「Vに捧げる行進」など全6編を収録するミステリ短編集。『小説現代』など掲載を書籍化。
○百鬼園事件帖(三上延/KADOKAWA)…昭和初頭の神楽坂。大学生の甘木は教授で作家の内田百間と親しくなる。先生と行動をともにするうち、甘木は徐々に得体の知れない怪奇現象に巻きこまれるようになり…。『文芸カドカワ』他掲載に書き下ろしを加え単行本化。
実用書:
○子どもと楽しく学ぶ片づけの教科書(清水麻帆/Gakken)…整理収納アドバイザーの資格を持つ母と娘が、親子で一緒に学びたい片づけの基本メソッドを紹介。子どもの年齢に合わせた片づけとの向き合い方や、整理収納のポイントを、年齢別のお悩みケーススタディとともに紹介する。
○10代のための裁判員裁判(牧野茂/旬報社)…2023年から10代の裁判員が誕生することになった。高校生など若い世代もためらいなく充実した参加ができるように、裁判員制度についての情報を、裁判員経験者の体験談を軸にしながらマンガ・イラストを交えて解説する。
○世界の映画の舞台&ロケ地(地球の歩き方編集室/地球の歩き方)…観賞後に思わず旅に出たくなるロケ地がすてきな映画や、その国の文化や歴史の知識が深まる映画を422作品ピックアップ。舞台となった場所の作品とからめた見どころを旅の雑学とともに紹介する。データ:2023年4月現在。
○葬式・お墓のお金と手続き(文響社)…家族葬はどう進める? 喪主の役割は? 葬儀費用はいくらかかる? 臨終、葬儀の手配から、通夜、葬儀、お寺、墓じまいまで、葬式・お墓のお金と手続に関する疑問を弁護士・税理士がマンガと図を用いてわかりやすく解説する。
○60歳からの青春18きっぷ入門(松本典久/天夢人)…5回(人)分セットで1万2050円のお得な「青春18きっぷ」。新幹線や高速バスを組み合わせる方法や、確実に席に座るためのアドバイスなど、60歳からの体力でも使い倒す方法を多数紹介。データ:2023年5月現在。
(金ケ崎町立図書館 担当:及川恵美)