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一般書:
○さっちゃんは、なぜ死んだのか?(真梨幸子/講談社)…ホームレスの女性が、公園で殺害された。犯人も動機も不明。彼女はなぜ、殺されたのか? フリーターの女性が、不思議な縁で、被害者の人生に潜む?をひとつひとつ暴き、真実に近づいていく-。『小説現代』掲載に加筆修正。
○栞と嘘の季節(米澤穂信/集英社)…高校で図書委員をつとめる次郎と詩門は、ある日、図書室の返却本の中に、押し花の栞を見つける。それは猛毒のトリカブトで、校舎裏で栽培されているのも発見され…。『小説すばる』掲載を加筆修正。「本と鍵の季節」の続編。
○絶筆(石原慎太郎/文芸春秋)…2022年2月1日に死去した石原慎太郎のラスト作品集。限りなくピュアな初恋の記憶を描いた「遠い夢」、死後公開された「死への道程」など、単行本未収録の全6作品を収録する。四男の画家・石原延啓による解説付き。
○闇の聖域(佐々木譲/KADOKAWA)…開戦前夜-。警視庁を退職して満洲・大連警察署特務巡査となった河村修平は猟奇殺人を追うことに。一方、新進画家の中村小夜は街で偶然出会った青年ルカへの想いを深めてゆくが…。『小説野性時代』連載を単行本化。
○連鎖(黒川博行/中央公論新社)…失踪した食品会社社長が遺体で見つかった。経営に行き詰まった社長の服毒自殺。最初は誰もがそう考えていたが、ひとりの死から、闇に沈んだ複数の犯罪が浮かび上がり…。本格警察小説。『中央公論』連載を加筆修正。
実用書:
○新しい歯の教科書(東京医科歯科大学最先端口腔科学研究推進プロジェクト/池田書店)…食べる、飲む、しゃべる-。人生の楽しさは「歯と口」が左右する! 歯と口の新しい基礎知識や、むし歯・歯周病・口臭のしくみを解説。口内環境を改善する歯科治療&セルフケア、歯周病と全身の病気との関係等にも触れる。
○最近、飲みすぎてるなと思っている人のためのお酒の減らし方(成瀬暢也/ナツメ社)…お酒に対する正しい知識と、気軽にはじめられる減酒のコツをイラストとともにわかりやすく解説。飲酒するすべての人に問題が起きないように、また問題が起きても適切な飲み方に軌道修正できるようにするノウハウが満載。
○文にあたる(牟田郁子/亜紀書房)…書物へのとまらない想い、言葉との向きあい方、仕事に取りくむ意識…。<本を読む仕事>という天職に出会って10年と少し。無類の本読みでもある校正者が、本の読み方、本とのつき合い方、本への思いのたけを綴る。
○村上祥子80歳私がいつも食べている季節の保存食(村上祥子/毎日が発見)…漬ける、煮詰めるは電子レンジにお任せだから、簡単でおいしい! 80歳の著者が健康でいるためにふだん作り置きしている、季節の野菜や果物を使った保存食のレシピを紹介します。『毎日が発見』掲載を再編集。
○和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず(笠原将弘/主婦の友社)…10分で完成するよだれ鶏、しっとり仕上がる照り焼きチキン、ジューシーなチキンカツ…。家庭でも簡単に作れておいしくて見栄えもよい鶏むね料理のレシピを紹介。保存方法や、つまみのレシピなども掲載する。
(金ケ崎町立図書館 担当:及川恵美)