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一般書:
○機械仕掛けの太陽(知念実希人/文芸春秋)…2020年、世界は一変した。大学病院の勤務医、女性看護師、町医者…。未知のウイルスと最前線で戦う医療従事者たちが直面する、混乱、絶望、そして希望を描く感動の物語。
○虎のたましい人魚の涙(くどうれいん/講談社)…時が過ぎ、変わっていくもの、変わらないもの。さりげない日常の場面や心情を切り取る言葉が、読む人の心に響く。「わたしを空腹にしないほうがいい」「うたうおばけ」に続くエッセイ集。『群像』連載を単行本化。
○濱地健三郎の呪える事件簿(有栖川有栖/KADOKAWA)…探偵・濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。作家志望の美男子を襲った心霊は、古い洋館のどこに巣食っていたのか。濱地と助手のコンビが、驚くべき謎を解き明かしていく! 『怪と幽』掲載を書籍化。
○リバー(奥田英朗/集英社)…渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見される。10年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていき…。同一犯か、模倣犯か? 人間の業と情を抉る群像劇×犯罪小説。『小説すばる』連載を単行本化。
○老害の人(内館牧子/講談社)…双六やカルタの製作販売会社の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、同じ手柄話をくり返す。彼の仲間も老害の人ばかり。福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけ…。
実用書:
○「足がよくつる」人のお助けBOOK(出沢明/主婦の友社)…就寝中や運動中に突然、ふくらはぎの筋肉がつり、激痛が走る「こむら返り」。痛みを取るために自分でできる簡単な運動療法、防ぎ方、ケア、生活習慣などを紹介。ふくらはぎ以外の筋肉がつったときに応急処置も掲載。
○長く使えるこどもニット(日本ヴォーグ社)…がんばって作っても、着せられる期間が短いこどもニット。ゆったり着ても、ぴったり着てもかわいいデザインや、編み足しなどサイズ調整がしやすい編み方、サイズ展開など、こどもと一緒に成長するニットを紹介する。
○風景印ミュージアム(古沢保/G.P.)…押すことで使用済であることを証明しながら、郵便物に"美しさ"も加えてくれる風景印。それは、地域ゆかりの文化や歴史を伝えている。風景印を手に入れる方法や、お便りにおすすめの風景印、郵便局をめぐる旅などを紹介する。
○みその本(飛田和緒/KADOKAWA)…みそを1年かけてていねいに仕込んでみませんか? みそづくり二十余年の著者が、基本の仕込み(米みそ)から、いろいろな豆でつくるみそ、使い方までやさしく解説します。レシピも多数掲載。
○めでる張り子(アトリエおはよう/文化学園文化出版局)…自由で朗らか、それが張り子の魅力! 干支をはじめ、雛人形、五月人形、クリスマスなど季節をめぐる張り子の作り方を、プロセス写真とともに丁寧に紹介します。サンタリースなどの実物大型紙付き。
(金ケ崎町立図書館 担当:及川恵美)