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一般書:
○あの子とQ(万城目学/新潮社)…普段は吸血鬼であることを意識せず過ごす高校生・嵐野弓子の前に、「Q」と名乗るばけものが現れた。弓子が17歳の誕生日を迎えるまでの10日間、人間の血を吸わないか監視しに来たと言うが…。『週刊新潮』連載を単行本化。
○嘘つきジェンガ(辻村深月/文藝春秋)…見栄、不安…。ほんの出来心から積み上げてしまった?。一線を越えたら、もう戻れない。騙す側、騙される側、それぞれの心理を巧みに描く小説集。『オール讀物』掲載を単行本化。
○家裁調査官・庵原かのん(乃南アサ/新潮社)…庵原かのんは、福岡家裁北九州支部の少年係調査官。罪を犯した少年少女や親たちとの面会を繰り返す中で、やがて彼女は厳しい家庭の事情や社会の現実に直面し…。『小説新潮』掲載をまとめて単行本化。
○裂けた明日(佐々木護/新潮社)…内戦下の日本。追われる母娘に出会った元公務員の信也は、2人を安全圏まで送り届けようと決断。役所勤めの経験を生かし、意外なルートで軍事境界線を突破し…。『Foresight』連載を単行本化。
○ロスト・スピーシーズ(下村敦史/KADOKAWA)…がんの特効薬になる幻の植物を見つけるため、アメリカの製薬会社が南米アマゾン奥地探索チームを結成した。メンバーに加わった植物学者の三浦は、緑の地獄というべき過酷な自然に対峙し…。『小説野性時代』連載を加筆修正。
実用書:
○缶詰ひとつで養生ごはん(久保奈穂実/学研プラス)…肩こりならさば缶。冷えるなら鮭缶。うるおい不足ならトマト缶。胃が弱っていたらほたて缶。気になる不調は缶詰でスッキリ! さまざまな缶詰を使った、体の調子を整える「養生ごはん」のレシピを紹介します。
○漢方薬剤師が教える薬のキホン(平地治美/日貿出版社)…漢方薬剤師の視点から薬のキホンを解説。西洋薬と漢方薬の違い、薬が効く理由・効かない理由、薬の副作用、漢方薬と感染症、成人病の薬、鎮痛剤と皮膚の薬、サプリメントと化粧品などについてイラストを交えて説明する。
○最新科学が証明した睡眠にいいことベスト211(キム・ジョーンズ/文響社)…靴下にお米を入れる、スーパー睡眠フードはキウイ、就寝前に食器洗い、おでこを冷やす…。眠りについての科学データを広く集め、すやすやと眠れるように身体と心を調整するための数々のテクニックやヒントを紹介する。
○社会保障のトリセツ(山下慎一/弘文堂)…再就職で遠くに引っ越す、実家をバリアフリーにしたい…。そんなときにもらえるお金がある! 社会保障の内容を図表やイラストでわかりやすく解説。"お悩み"から自分にあった制度を逆引きできる。Q&Aも掲載。
○酸っぱくないお酢料理レモン料理(藤井恵/家の光協会)…豚しゃぶのおろしあえ旨酢だれ、なすの黒酢炒め、レモンそうめん、レモン酢のバターチキンカレー…。お酢やレモンの持つ効能を取り入れることのできる、酸っぱくない料理レシピを紹介します。
(金ケ崎町立図書館 担当:及川恵美)