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一般書:
○アナベル・リイ(小池真理子KADOKAWA)…1978年、悦子は千佳代と特別な友人となった。しかし、千佳代は飯沼と入籍して間もなく他界してしまう。悦子が飯沼への恋ごころを解き放つと、彼女の亡霊が現れるようになり-。『小説野性時代』連載を単行本化。
○嫌いなら呼ぶなよ(綿矢りさ/河出書房新社)…妻の親友の家に招かれた僕。だが突然僕の行動をめぐってミニ裁判が始まり…。表題作をはじめ、心に潜む"明るすぎる闇"に迫る全4作を収録する。『すばる』『文藝』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。
○財布は踊る(原田ひ香/新潮社)…専業主婦のみづほは、夢を実現するために生活費を切り詰め、毎月2万円を貯金していた。努力が実り、夢を実現した喜びも束の間、夫に200万円以上の借金があることが発覚して…。『小説新潮』連載を単行本化。
○その本は(又吉直樹/ポプラ社)…本の好きな王様が、2人の男を城に呼び、「世界中をまわって「めずらしい本」の話を聞いてきてくれ」と言った。旅に出た2人の男は…。又吉直樹とヨシタケシンスケによる、笑えて泣けて胸を打たれる、本にまつわる物語。
○腹を割ったら血が出るだけさ(住野よる/双葉社)…本心を閉じ込めながら毎日を過ごす茜寧の前に現れたのは、小説に登場する<あい>にそっくりな人物だった-。"愛されたい"に囚われた女子高生、他者の失敗を探し求める少年…。それぞれの踏み出す一歩が響き合う青春群像劇。
実用書:
○SNS別最新著作権入門(井上拓/誠文堂新光社)…弁護士がSNSで気をつけるべき著作権問題をわかりやすく解説。著作権法の基本はもちろん、肖像権やプライバシー権などにも触れる。他人の作品を正しく利用する方法や、炎上したときの対処法も掲載。
○家庭の魚料理(川上文代/グラフィック社)…自分で魚をさばけたら"新しい美味しさ"に出会える! アジの刺身(三枚おろし)、スズキのフリカッセ、スミイカのパエリアなど、旬の魚や魚介をさばく手順を連続写真で掲載し、それらを使ったレシピを多数紹介します。
○サステナブルな自炊生活(しらいしやすこ/朝日新聞出版)…"モッタイナイ"と思ったら、食材を捨てずに生かして使い切る! 大根の皮入りから揚げやパンの耳プディングなど、野菜の皮や余りがちな食材もサステナブルな食材に大変身させるレシピを紹介します。
○センス・オブ・ワンダー(レイチェル カーソン/新潮社)…嵐の夜の海の荒々しい興奮、夏の森の散歩で出会う岩やシダ、花やコケの親しさ、潮に濡れて貝がらを拾う楽しさ。子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる…カーソン最後のメッセージ。
○プチプラで「地震に強い部屋づくり」(辻直美/扶桑社)…震度6からものは凶器に変わる。プチプラアイテムを使った地震に強い部屋の作り方を具体的に解説。ものを増やさずに災害に備える極意や、リスクを減らす片づけ方なども紹介する。備蓄品チェックリストなども掲載。
(金ケ崎町立図書館 担当:及川恵美)