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一般書:
○アクトレス(誉田哲也/光文社)…「ドミナン事件」から5年。希莉の書いた小説が、若手人気女優の名義で発表されるや、作中の事件をなぞるように「事件」が発生してしまう。誰が何のために模倣したのか。真相に近づこうとしたとき、再び悲劇が…。
○鑑定人氏家京太郎(中山七里/双葉社)…民間で科学捜査鑑定を請け負う氏家京太郎のもとに、凶悪な連続殺人犯の鑑定依頼が舞い込む。食い違う証拠に違和感を感じた氏家は犯人の体液の再鑑定を試みるが、何者かからの邪魔が相次いで-。『小説推理』連載を単行本化
○きりきり舞いのさようなら(諸田玲子/光文社)…お江戸の大火で命からがら焼き出され、無一文のすっからかん。人気戯作者十返舎一九一家。尽きない騒動に娘の舞の苦難は今日も続く…。『小説宝石』掲載を書籍化。
○一九六一東京ハウス(真梨幸子/新潮社)…「60年前の団地生活を体験して500万円」という企画につられてリアリティショーに集まった2つの家族と番組制作者たち。次々と起こる事件は虚構か、現実か…。『週刊新潮』連載を単行本化。
○ミトンとふびん(吉本ばなな/新潮社)…たいせつなひとの死、癒えることのない喪失を抱えて生きていく-。今日もまわりつづける地球上でめぐりゆく出会いと、ちいさな光に照らされた人生のよろこびを描いた短篇集。『新潮』等掲載を単行本化。
実用書:
○枯れてこそ美しく(戸田奈津子/集英社)…少女時代や学生時代のユーモラスなエピソード、ファッション談議、元祖キャリア・ウーマンとしての苦労と仕事における功績、人生に対する心構え、終活…。人生の達人ふたりによるスペシャル・トーク。
○ぜんぶわかる高齢者のからだと病気(秋下雅弘/成美堂出版)…加齢によるからだの変化と、高齢者のからだの特性から、認知症、高血圧、肺炎、急性腹症、糖尿病など、よくある疾患のしくみ・治療法まで、豊富なカラー図版とともに解説する。
○ダチョウはアホだが役に立つ(塚本康浩/幻冬舎)…並外れた免疫力をもつダチョウ。2020年4月に京都府立大学学長に就任した、鳥を愛しすぎる博士が、ダチョウのすごさとアホさ、ダチョウ研究23年の悲喜こもごも、無限の可能性を秘めるダチョウ抗体などについて伝える。
○入門図解最新休業・休職の法律知識と実務手続き(森島大吾/三修社)…休業・休職への対応、労務管理に役立つ一冊。休業・休職の基礎知識や復職支援のポイント、休業・休職と関わる事務・社会保険手続きについて解説するほか、Q&A、書式例も掲載する。最新の法改正に対応。
○農的暮らしをはじめる本(榊田みどり/農文協)…本格的な専業農家から週末菜園、農業体験イベントへの参加まで、ニュータイプの「農家」が続々生まれている神奈川県秦野市。「農的暮らし」を満喫する市民たちの素顔や、彼らを支えるJAなどの仕組みを紹介する。
(金ケ崎町立図書館 担当:及川恵美)