霧海難防止五戒

霧海難防止五戒
1 見張りを強化すべし
 五感を駆使した見張りの励行、レーダー、自動操舵を適正に利用し見張りの強化、見張り員の増員配置や、自船位置の常時把握に努めましょう。
2 安全な速力とすべし
 船舶交通の輻輳度など四囲の状況を考慮した安全な速力としましょう。
3 早目に避航すべし
 他の航行船舶と複雑な見合い関係を生じさせない操船に努めましょう。また、航法を遵守するとともに、十分余裕のある時期に大幅な避航動作を取りましょう。
4 霧中信号を励行すべし
 霧による視界制限状態では霧中信号を励行しましょう。
5 霧情報を入手すべし
 出港前、航行中は気象海象を把握し、国際VHF、海の安全情報等を活用し、霧情報の入手に努めましょう。