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一般書:
○からだの美(小川洋子/文藝春秋)…イチローの肩、羽生善治の震える中指、ゴリラの背中、高橋大輔の魅惑的な首、貴ノ花のふくらはぎ、赤ん坊の握りこぶし-。隠された美を掬い取り、やわらかに照らし出す随筆16篇。『文藝春秋』連載を単行本化。
○砂の宮殿(久坂部羊/KADOKAWA)…外科医の才所准一は海外富裕層向けの自由診療クリニックを運営している。顧問が不審死を遂げ、医師たちの信頼関係に亀裂が走る。高額な治療費への批判も止まず…。『小説野性時代』掲載に書き下ろしを加え単行本化。
○ふれあいサンドイッチ(谷瑞恵/KADOKAWA)…仲の良い姉妹・笹子と蕗子が営む小さなサンドイッチ専門店。ここには悩みを抱えた人々が、心を癒す絶品サンドイッチを求めてやってくる。ある日、蕗子は想いを寄せるパン職人のものと似ているパスケースを店内で見つけて…。
○文豪、社長になる(門井慶喜/文藝春秋)…1923年、大ベストセラー作家・菊池寛によって、文春は産声をあげたが…。激動の時代に翻弄されながらも、文豪、社長として、波乱に満ちた生涯を送った男の、史実に基づいた物語。『オール讀物』掲載を書籍化。
○魔女と過ごした七日間(東野圭吾/KADOKAWA)…AIによる監視システムが強化された日本。指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる-。「ラプラスの魔女」シリーズ。
実用書:
○アウトドア六法(中島慶二/山と渓谷社)…登山道以外の場所を自由に歩いてもいいの? 河原や河川敷ではどこでテントを張ってもいいんだよね? 登山、キャンプ、焚き火、釣り、シーカヤックなど、アウトドア趣味に関わる法律をわかりやすく解説する。
○1日1杯血液のおそうじスープ(栗原毅/アスコム)…1日1杯飲むだけ。血液をきれいにする栄養素を凝縮した「おそうじスープ」を紹介。「筋肉をつくる」「疲れをとる」「睡眠の質を高める」など、気になる症状を改善できるアレンジレシピも収録する。
○1日1杯脳のおそうじスープ(内野勝行/アスコム)…脳の老化は「脳のゴミ」とよばれるアミロイドβタンパク質が深く関係している。この脳のゴミを取り除き、蓄積しないようにする成分を凝縮した「脳のおそうじスープ」を紹介。気になる症状や目的別のアレンジメニューも収録。
○人生も仕事も愉しくできる人に成長しよう(東川宏伸/日本経営合理化協会出版局)…日々仕事をする中で自分の成長が実感でき、主体性・積極性、チャレンジ精神が身につく「自創式ランクUPノート」の仕組みと使い方を紹介する。書き込み式チャレンジシート付き。
○102歳、一人暮らし。(石井哲代/文藝春秋)…物事は良いほうに考える、喜びの表現は大きく-。健康で長生きするための習慣や「うまいこと老いる」極意を紹介。おいしい長生きレシピも収録する。自分らしく心をご機嫌に保つヒントが満載。『中国新聞』連載を書籍化。
(金ケ崎町立図書館 担当:及川恵美)